77寺シネマ(上映&トーク) ~お寺を気づきの名画座に~

synopsis

「あなたにとって 一番 大切なものは?」 台北で美人姉妹がカフェをオープンする。 このカフェでは「物々交換」が人気に。 物と物を交換するとき、実は物にまつわる ストーリーも同時に交換している。 そして、姉妹は価値観を変えていく。

Story

OLからカフェのオーナーに転身したドゥアルと妹のチャンアルが念願のカフェを台北でオープンする。 ドゥアル・カフェは、コーヒーのアロマ、手製のデザートの香りであふれている。 しかし、やっと開店したものの、お客が入らない。そこで妹チャンアルが、カフェで物々交換を始めるアイデアを思いつく。 様々な物が持ち込まれ、そして次のオーナーのもとへと去っていく。 やがて物々交換はドゥアル・カフェの一番の魅力となっていく。そして物々交換がきっかけで出会った人たちが、心を通わせていく。 ある日、一人の男性がお店にやって来る。彼は世界35都市で集めたという35個の石鹸を持って来て、何か特別なものと交換したいという。 以後、カフェに来る度に語られるそれらの石鹸のエキゾチックな物語にドゥアルの心は魅せられていく。 そして、物々交換をきっかけに、姉妹の価値観が変わっていく。 本当に大切なものは? 台北を舞台に展開するオシャレ感覚溢れるカフェ・ストーリー。
  〔上映作品〕———————– 6/3(土)『0円キッチン』 —————————————

Synopsis

世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく廃棄されている。その重さは世界で毎年13億トン。「捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変身させよう!」と考えた食材救出人のダーヴィド。植物油で走れるように自ら改造した車に、ゴミ箱でつくった特製キッチンを取り付け、ヨーロッパ5カ国の旅へ出発。各地で食材の無駄をなくすべく、ユニークでおいしく楽しい取り組みをしている人々に出会いながら、食の現在と未来を照らし出していくエンターテイメント・ロードムービー。

Story

『0円キッチン』はジャーナリストで“食料救出人”のダーヴィドが食料廃棄をなくすため、廃油で走るキッチン・カーでヨーロッパ5ヶ国を巡り、廃棄食材クッキングの旅に出るエンターテイメント・ロードムービーだ。消費社会に生きる私たちは、まだ食べられるのに大量の食料を毎日捨ててしまっている。世界食糧計画によると、世界で生産される3分の1の食料は廃棄されており、その重さはヨーロッパ全体で8900万トン、世界全体では毎年13億トンにもなる。各地で食に関するユニークな取り組みを行う人々と出会いながら廃棄食材料理を振舞い意識変革にチャレンジするダーヴィドの『0円キッチン』の旅から食の現在と未来が見えてくる。 ダーヴィドは「どうやったら捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変えることができるのだろう?」と問いかけ、廃棄される予定だった食材を救出し、廃棄食材料理を作って出会った人々に届けていく。旅に使うのは植物油で走れるように改造した自らの車で、ゴミ箱で作ったキッチンを取り付けオーストリア、ドイツ、オランダ、ベルギー、そしてフランスへと旅していく。使った廃油は684.5リットル、走行距離は5079km、救出した食材は690kg。彼は食材を救い出しつつ、それぞれの国で食の問題に取り組む活動家たちと出会いアイデアを学んでいく。
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案内人

大場唯央
大慶寺の副住職、NPO法人SACLABO理事

集合場所

大慶寺 藤枝4-2-7
/駐車場あり/中部国道線「千才」徒歩3分

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申し込み・問い合わせ先

藤枝おんぱく公式ウェブサイト